クラウンメロンとは?

ITEM DETAIL〈クラウンメロントリヴィア〉

クラウンメロンはどうして高いの?
クラウンメロンはどうやって作っているの?
クラウンメロンはなぜおいしいの?
などなどの疑問に答えるトリヴィア(豆知識)をご紹介します。

日本一のメロン「静岡クラウンメロン」の特徴

芸術品のような美しさ、芳醇な香り、あふれるばかりの果汁、口に入れた瞬間にとろけて無くなりそうな超なめらかな舌触り。贈答用として人気のある最高級品が静岡の「マスクメロン」です。その中の最高峰と言われるマスクメロンが静岡県袋井市で栽培されている産出額全国1位の高級メロン、「静岡クラウンメロン」なのです。01年度には138億円と言う産出額で、その座は揺らぎません。

「静岡クラウンメロン」は温室での徹底管理、高度な栽培技術と手間、そして生産者の多大なる愛情をかけなければ創り上げる事の出来ない、唯一無二のメロンの王様なのです。

驚くのは育ったクラウンメロンの全てが出荷されるわけではない、と言うこと。検査員による大変厳しい検査基準に合格しないと出荷されないのです。その検査基準とは外観・品種・肉質・風味・寄生虫の有無・糖度などですが、糖度に至っては夏場は13度、冬場は14度以上と言う大変厳しい基準になっています。糖度13度とは、果物の中でも5本の指に入ると言われるほどのとても厳しい基準なのです。メロンのランクは1,000個にたった1個しか出ない最高級の「富士」を筆頭に、「山」、「白」、「雪」と言う順番の格付けになっています。

「静岡クラウンメロン」の写真

「静岡クラウンメロン」の写真

本当のメロンが高価なわけ

一般的に高いと言われるメロン。高価な物だと一玉で3万円以上、なんていう物もあります。
なぜ高いのかをご存じですか?メロンを育てるのには想像をはるかに超える、手間と資金がかかるからなのです。「クラウンメロン」は1本の木に1個の実だけを残し、その1個の実に養分を集中させ、愛情をこめて育てます。おいしいメロンを育てるには太陽光と土中の通気性、水分の量が重要となるため、コンピュータで制御された冷暖房完備のガラス温室、そして水分を徹底管理するために、隔離ベッドと呼ばれる地面から離した苗床に蒸気消毒した無菌の土を徹底的に注意を払って入れます。ほとんどの農家では複数の温室を持ち、ローテーションをしながら1年中メロンの栽培が出来るようにしていますが、そのための労力と手間は大変なもので、メロン農家の方は旅行にも行けないと言われるほどなのです。

一方、安価で売っているメロンはウリ科の多品種を交配し、大量に収穫できるようになったお手軽なメロンで果肉も硬く、主に中心部分しか食べられません。1本の木から複数の実を収穫しますのでその差は歴然。値段に大きな開きがあるのは当然なのです。

「静岡クラウンメロン」の写真

「静岡クラウンメロン」の写真

プライドを持ったプロの生産者が作る誇り高きメロン

「クラウンメロン」は静岡県袋井市を中心とした静岡温室農業協同組合のブランドで、生産者達は年一回開催される品評会での入賞を目指して門外不出の品質管理を行っています。その栽培方法は自分の跡継ぎ以外には決して伝承しません。まさにプロフェッショナル。だからこそ最高級の「クラウンメロン」が生まれるのです。

「クラウンメロン」には生産者番号の入った王冠シールが貼られ、誰の作ったメロンがどんな味かを一目で分かるように管理されています。これは厳しい検査に合格したメロンだけに貼る事が許される、まさに生産者の誇りの証し。東京の高級果物店などはわざわざ生産者番号を指定して仕入れるお店もあるほどです。

丹羽正彦さん

岩本将俊作さん

個人取引NG、協会が徹底的に管理

クラウンメロンは「クラウンメロン協会」によって、種、作柄指導、集荷、出荷といった、流通に関わるところまで全てを行っています。出荷される市場も決まっており、個人での取引は原則出来ません。東京ではメロン専門の仲買人がいるほどの徹底した管理を行っています。

出荷の様子

クラウンメロンの美味しいお召し上がり方

メロンは収穫してから熟しはじめますのでお召し上がり日までは必ず、常温で保管してください。召し上がる3~5時間前に冷蔵庫で冷やすと、より一層美味しく召し上がれます。

また、柔らかめがお好みの方は、食べ頃の日付より4~7日くらい保管期間をおくと、とろけるような食感がお楽しみ頂けます。

メロンをおいしく

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